PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

やはり「無知の知」は大事

光るお皿でお刺身登場@Izza
どういう仕組みなのかしら。


この一か月は引越しであっという間に過ぎ去って、あまり記憶がない感じ。
私の居場所があまりにコロコロ変わるので、ドイツの親友がメッセージしてきました。
「あなた、一体今はどこに住んでるの?」
「ベイエリアよ。」
「ベイエリアって何?」
「バークレイよ。」
「バークレイってどこ?地図で調べるから待ってて。」
そうよね。
ヨーロッパ人ってアメリカに興味ない人は全然アメリカのこと知らないよね~。
日本は結構アメリカ情報も多いし、アメリカにいればアメリカ人が当然のように自分たちが世界の中心かのようにふるまうから、ついつい私もみんなが知っているような気がしてしまったわ。
日本のことは「どうせ日本のことなんか知らないんでしょ。」っていう謙虚な気持ちになれるのに、アメリカについては傲慢になってしまったわ。
私もドイツだけでなくヨーロッパについては何も知らないしね。


そういえば、彼女が「あなたはアメリカが好きみたいだけれど、一度ドイツにいらっしゃい。どんなに世界が違うかわかるから。」とフランクフルトに私を呼びつけて「ほらね!ドイツの方がいいでしょ!」とドヤったけれど、「え~、やっぱりアメリカの方がいいな~。」という本心は隠して「ドイツも素敵ね~。歴史が感じられるわ~。」などとはぐらかしたことを思い出しましたわ。
フランクフルトって金融街だし、大都会を想像してたけれど、そして大都会だったけれど、なぜか「ふ~ん、八王子みたいなものね~。」(八王子、好きですよ。)という感想を持ってしまったワタクシ。
欧州の進んだ、そして歴史ある街づくりの価値観を知らないと、外観だけで間違った感想を持ってしまいます。
私が100%間違っているのです。すみません。