次男が日本でお招ばれしていただいたご馳走
次男の大学院に企業派遣で留学している学友が、冬休みに帰国していてお家に招いてくれたそうです。
彼は31歳で、既に結婚してお子様も2人いるそう。
超順調ではありませんか。羨ましい。
今は単身で留学しており、奥様もバリバリ金融勤めですが育休をとっているそうです。
このお料理は全部仕入れから何から彼が準備してくれたのですって。
なんと素晴らしい男性!
食事は彼の担当だそうな。
素晴らしすぎ。
お話を聞くと、彼はとっても計画性のある人で、人生設計がしっかりしております。
幼き頃から優秀だったみたいで、計画通りの人生を歩んでおります。
初めての挫折は、大多数が東大、京大に進む高校へ通っていたそうなのですが、自分も当然東大へ行くと信じていたのに不合格だったことだそうです。
で、どうしてもそれが受け入れられず、許せなくてもう一度翌年受けなおしたんだけど、やっぱり不合格。ガーン。
不本意ながら慶応へ行く羽目になったそうな。
口惜しさのあまり、慶応では勉強頑張ったんですって。
もう1つ頑張ったのは合コンらしいけど。ハハハ。
イケメンなので、きっとモテたことでしょう。
で、頑張って良い成績で卒業し、就職も順調。
26歳までには結婚して30歳までに子供を2人持つ、という目標を立て、見事に実現しております。
そのために合コンにも精を出して、とても美人で優秀な奥様(次男談)をゲットしたみたい。
留学生試験にも見事合格して、晴れて現在留学中。
これは出世路線だそうで、大幅給料アップも視野に入れているそうです。
さすが。
実はここで2度目の挫折を味わっているそうです。
「自分、結構優秀でイケてるじゃん!」と思って生きて来たのに、留学したら周りが天才・秀才だらけだった!と衝撃を受けたそうです。
上には上がいるもんだ。
優秀気分でやって来たのに、英語ネイティブはもちろん、中国・韓国からの秀才達の実力がスゴイらしい。
おまけに同じ日本人のもう一人の留学生は、筑駒・現役東大・日銀というピカピカ履歴で全然自分が一番じゃなかった!と呆気にとられたと言っておりました。
今はクラスで最下位にならないことを目標に頑張っているのだとか。
こう言えるところも素直でよろしいわ。
こんなにしっかりと現実が見えている彼はどこでも力強く生きていけることでしょう。
年収アップ交渉がうまく行かなかったらアメリカで羽ばたきなさい、と助言しておきました。
若者って楽しいな~。