PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

器の大きさなのか

痛風なのにビールを飲む夫


次男の職場がまた変わって、今度はSouth San Franciscoまで通うことになりました。
橋の向こう側なので、電車で通勤です。
車で駅まで行って、駅の駐車場の月極権を買い(なぜか日払いより高いのよね~)そこに駐車し、向こうの駅からはシャトルが出ているそうです。
1時間くらいかかるみたいで、今までの5分通勤とは雲泥の差です。


前の会社はランチも毎日支給されていたけれど、今の会社は週に1度だけで、他の日はお弁当持って行ったりUber Eatsだったり。
しかし、年収とポジションがアップしたらしいのでそれでも良いそうです。
変わるたびに年収アップのアメリカ。良いシステムね~。
日本だったらまだペーペーの下っ端、安月給の身分なのにね~。


次男の元カノで、今でも友達付き合いをしているガールが秋に結婚するそうで、マリブでの結婚式に参加するそうです。
へぇ~。
私なんて元カレの顔も見たくないけどな~。
ましてや結婚式なんて絶対に行かないけどな~。
器が小さいってことなのかしら。

忙し気分

この中で一番のヒットは、ポテトです♡
アンチョビ味とガーリック味、両方楽しみました。


日本では、夫の実家を片付けようともくろんでいたのに、体調を崩してしまって何もできずじまいでした。
東京の家もまた賃貸に出すためにリフォームしなくてはならず、不動産屋さんにお任せしていると死ぬほど高い料金を請求してくるので、自分でも動きたい。


ということで、春にはまた日本行きの予感です。
仕事もあるし、あんまり行き来したくないのですけどね。
フライトも高額になってるし、3月は混んでいるのかZIP Airのフルフラットももう取れない。
当然マイレージでビジネスはムリ中のムリ。
あ~、気が重い。


仕事も立て込んできたというのに、炊事・洗濯・掃除もなぜか私の役目だし。
早く良いクリーナーさんだけでもみつけなければ。
最近の願い。専業主婦になりたい。

Mommy's boy

家族新年会で義母を連れ出してお食事。


週イチで義母に電話している夫ですが、義母の妄想がかったストーリーをすぐ真に受けております。
実の母の言う事だし、信じちゃうのも仕方ありません。


何しろ遠く離れていて心配だったので、やっと施設に入ってくれて少し安心できる。
更には義母にも満足して幸せに過ごして欲しい。
と思っていたのですが、電話では「毎日のスケジュールに追われて忙しすぎ、自分の時間が持てなくてがんじがらめの生活。本当は自分の和歌集を編集したいのに、その時間もない。」とか不満を聞かされて、すぐに問題解決を図ろうとする夫。
私からすれば「はいはい、また言っておりますね。そのスケジュールのどこが忙しいんかい!」くらいのものですが、夫は心配で早速担当者とのミーティングを設定しておりました。
「虐待とかされてたら困るからね!」だって。
ナイナイ。何のためのバカ高い入居費と家賃なのよ!
けど過信は禁物。


夫は義母にも「ちゃんと担当者にも意見や希望を言える場を作ったからみんなで話し合おう!」なんて、親孝行気分で伝えておりました。
義母の反応は、「何言っているの。私関係ありません。そんな場はいりません。」だって。
ほらね~。ただ言っただけなんだってば。


仕方ないから義母抜きで担当者様とお話しすることになって、(義姉が参加を説得してたのにゴネまくってお風呂に逃げた義母)、義母のスケジュールを確認すると、3度の食事と午前中に体操、3時のお茶、月イチくらいでヘアカット、健康チェック。全て自由参加だしその他のアクティビティも当然自由参加です。
「お部屋を覗くと、たいていぼうっとしていて、TVはつけっぱなしているけれど見てはおらず、認知症が進んでしまうのも危険なのでお声がけさせていただいております。」とおっしゃっていました。
有難いことです。
いろいろ妄想して、ヘンなことも言うようになるかもしれないけれど、「ふぅ~ん、へぇ~、そうなの~。」と流すのがコツだそうです。


少しは夫の気持ちも落ち着いたようです。
義母より夫の方が対応が大変だったりして。
まあ、母を思う息子の気持ち、わかってあげることにしましょう。

ホテルで発熱

年末、プエルトリコ旅行へ行っている生徒ちゃんとのオンライン授業で早朝から時差を乗り越えて働いて、終了後ダウンしました。
休暇中も働く私ってエライ。
それより、リゾートでまったり休暇の中、幾何の授業を受ける生徒はもっとエライぞ。


ホテルのドアに「Privacy Please」の札をかけてベッドにもぐりこみました。
エスタック飲んでからね。
夫は早朝から軽井沢出張に出ていて、次男は韓国に行っていたので一人でゆっくりぐっすり。


ところで、軽井沢出張って、超羨ましいんですけど。
仕事なければ付いて行ってたわ。
でも発熱ダウンだったから行かなくてよかった。
軽井沢のオシャレカフェでブレックファーストミーティングしたそうです。


そんなオシャレミーティングをして北陸新幹線で帰って来た夫が、寝込んでいる私を発見して「夕飯行かない?」と。
お誘いありがとう。
良く寝てエスタックも効き、ホテルのカフェで軽食ならば、と誘いに乗る私。
ノリが良いところが取り柄です。


夫は写真のPokeっぽいものを、私はアボカドサラダにグリルチキンを載せたやつを所望いたしました。
なんだかとってもアメリカメニューね。
弱った時は和食じゃないのかしら。
いつの間にかアメリカものが恋しくなってしまったらしいです。


その夜、寒い韓国から帰って来た次男はきっちりと私の風邪をもらってしまいましたとさ。
ごめんね。

テイクアウトは書類にサイン

クーポン消費のために行った「花梨」。
食べきれなくて「部屋に持ち帰るだけなので、今夜中に食べますからテイクアウトをお願いできますか?」と頼んだら、ではこちらにサインしてください。と一筆書かされました。
ちゃんとそういう書類が用意されているのがスゴイ。


日本は不思議なところもありますね。
サービス業はものすごく細かくて丁寧で、融通も利かないこともあります。
クレームが余程恐ろしいのでしょうね。
クレームも、よく思いつくなってくらい細かいのでしょう。
だからこその丁寧さ、そして自衛も兼ねた細かさなのね。


一方、アメリカなんか残業の規定やら残業代の支払い、有給休暇や病欠に関しては細かく決められていて、その収支報告も公の決算書にきっちり載せないといけません。
高給取りの方は年収契約がほとんどなので関係ないのですが、時給で働いている人はきっちりと契約されたものは受け取ることになっております。
違反すると訴えられますからね。
日本はその点はいい加減よね。
サービス残業なんてものがまかり通っているくらいですから。
会計の勉強なんてしていると、アメリカの方が細かくて報告の義務も罰則も厳しいと感じます。


顧客と会社の権利優先か、労働者の権利優先か、の違いなのでしょうか。
ま、別にアメリカが本当に労働者優先かといわれれば、そうとも言い切れませんけれど。
軽んじてはいませんよ、という形だけはとっておりますね。
払うものもきっちり払いますが、その分きっちり働かせもしてます。


どこにいても労働者って辛いわ。