PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

JKだった頃もありました

大好きなペパーミントファームのクッキー♪
シリーズの中で一番のお気に入り、Chessmenのクリスマスバージョンをゲット!



ささやかなクリスマス気分を味わっております。


今朝10時にフェイシャルの予約が入っておりましたが、向こうの都合で12:30に変更に。一日のど真ん中の良い時間をとってくれるではありませんか。
でも、お仕事は夕方からなので、快くOKです。


朝にゆとりができたので、有効に時間を使う!などとは思わず日本のTV番組など観ております。
緊縛師という方が出ていらして、まずは「縄つくりから!」などとおっしゃるので、「あ~!私も縄なら作ったことがあるわ~!」と、遥か太古のカトリック系ミッション高校時代を思い出しました。


「労作」という授業があり、シスターに怒られながら、縄の原料=長い植物の枯れ草から吹きすさぶ木枯らしの中、冷たい水に手を濡らしつつ手足を使って縄を1から編んだものです。
土間、囲炉裏端、地下足袋など昔の職人系ワードが浮かび、昔の人々の生活を偲ぶようなものすごい体験授業でしたわ。
シスター達もよく編み方を知っていらっしゃったわね。
しかも、縄をつくっただけで済むような生易しい授業ではありませんでした。
次週は、自分で編んだ縄を持って裏山へ行き(東京ですよ)枯れ枝を集めてその縄で縛り、背中にリュックのように背負って(二宮金次郎スタイル)来ます。
その次の週は校舎周りの落ち葉掃除して、みんなで集めた薪と落ち葉で焚き火、ついでに畑で掘ってきたサツマイモをフォイルでくるんで火に放り込み、焼き芋!!
美味しかったわ。
でも、流石JK。当時のJKでさえ「買って食べても同じくらい美味しいよね~。」という感想でしたわ。むしろ苦労が無くて済む分良かったりして~。


あれ以来、縄を編んだことはございません。
せっかく身に付けた技術を活かす機会がなくて残念です。


その技術を思い出すべくワクワクしながら番組を観ていたのに、「縄つくりから!」などとたいそう威張っておっしゃったにもかかわらず、縄は既成のきれいなもので、毛羽立ったところを焼いてスムーズにしたりオイルを塗ってやわらかい手触りにしたりするだけでした。ガッカリ。
ま、そりゃそうだ。特に緊縛師がお使いになるような縄は、肌触りが何よりも肝心なのでしょう。素人手作りのゴツゴツ・ケバケバの縄なんて救急搬送の大事になりかねませんわね。