PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

くるみ割り人形

行って参りました。
クリスマス恒例、バレエ「Nutcracker」
サンフランシスコバレエの演出は、舞台背景がもろサンフランシスコでうれしくなります。
たいてい何処かの寒い国の設定で厳かな雪の中クリスマスパーティーに向かう、という感じですが、こちらは建物もSFらしいビクトリアンハウスで、晴れていて、雪はなく、ドレスも薄いノースリーブ。サンフランシスコ感が滲み出ております。


くるみ割りの王子役、Angelo Grecoがと~っても上手で感激。
こんぺいとうの精(日本語だとイメージ違いますね。Sugar Plum Fairy)のWona Parkちゃんは、今年SFBのカンパニーデビューした新人ダンサー。若くて実力もあります。
あと、ロシアの踊りの男性ダンサー3人が非常にグ~でした!


バレエ鑑賞の前に腹ごしらえは、大のお気に入りであるカジュアルなフレンチレストラン「Chez Maman」で。

 本格カルボナーラ

 クロックマダム


こちらでは初めてといっていいほど出会わないコーンクリームスープも、偶然「今日のスープ」だったので、いただきました。美味。
ここは、何を食べても美味しいです。全品制覇を目論んでおります。
おススメは、ムール貝のワイン蒸し、孔子のクリームソース、Achiというフランス版シェファーズパイ、チキンコンフィ。
絶対に外してはいけないのが、カルボナーラです。毎回とっております。


マチネだったので、帰りはパウエルまで歩いて寄り道。
次男を荷物もちに任命してお買い物。
クリスマスプレゼント準備もお尻に火がついてやっと、という状態で、いざ用意しようと思うと何を買って良いかわからない。
やばい。甘いもの嫌いの息子の職場人員への贈り物に頭を悩ませ、疲れたので一服。



これぞ、昔ながらのバナナスプリット!!
流石、ギラデリチョコレート!
もうどこでも見なくなってしまった古きよきアメリカンデザートを提供しておられるなんて素晴らしいことです。
クリームで見えませんが、アイスクリームはちゃんと3色(バニラ、ストロベリー、チョコレート)で、ソースも、パイナップルソース、ストロベリーソース、チョコレートソースがそれぞれにかけてあり伝統通りの味!!


糖分補給で潤った脳みそ。
ドクターへはワインを買うことにして、レセプショニストへは洒落た紅茶の詰め合わせクリスマス仕様を。
帰宅して長男に聞いたら、「アニー(←受付嬢)はコーヒーも紅茶も甘味も全部ダメなんだよ~。」とのこと。
大失敗でした。