昨日はスーパースターピアニスト、LangLangを聴きに行って参りました。
グリークのピアノコンチェルト♪
超お高いチケットなのに、満席。
一番安いてっぺんの席でも＄２７９よ。
この間はボックス席（＄１０）で楽しんだというのに、今回は米粒ランランでしたよ。

知ってはいたけれど、案の定感情たっぷりのやりすぎ表現がランランらしさ１００％。
そして速い！
速く弾けばいいってもんじゃない！と昔ピアノの先生に叱られたのを思い出しました。
何をそんなに急いでいるのか？帰りの飛行機に間に合わないとか？
くらい速く弾いたので、コンチェルトも早く終わって休み時間が30分もあったわ。
超絶技巧を見せてもらったということで。

客席のほとんどが中国人と思われました。
そして、ステレオタイプジャッジメントと言われそうで怖いですが、マナーが悪い！
みんな携帯で録画しまくってるんですもの。
ビックリよ。
空いてる席があれば勝手に座るし。こどもがグダグダになっても放っておくし。
でも、劇場側は儲かるからね～。
録画をやめさせる係の人が大忙しだったけれど、その時だけ止めて、またいなくなると携帯を取り出して撮り始める図太さ。
何回注意されてもいたちごっこでした。

わたくし、やっぱり中国人とはムリかも。
個人的には良い人たちで好きなんですけれどね～。
文化が違うとしか言いようがありません。
コンサート前に一緒にディナーした友人カップルもガールフレンドの方は中国人で、すごく頭が良くていい人なのよ。

でも、その図太さが中国パワーってことなのかも。
気球は気象観測用って言い張れる度胸があるしね。

とりあえず、ランランは素晴らしかった。もう行かないけど。

ちなみにもう一曲は、北欧繋がりなのか、シベリウスの5番でした。
ランランが終ったあと帰ってしまった中国人観客がいたし、誰もビデオ撮ってないしでゆっくり聴けてよかったです。