美しいキエフの街

この時代にドンパチの戦争だなんて、本当に狂っています。
オーストラリアに移住したウクライナ人の友人も相当ショックを受けております。
二人目出産でたまたまお母様をウクライナから3か月ビザで呼び寄せていたので良かったのですが、親戚や友達を心配しています。
結構一般人はクリミア以来ずっと戦争が始まる始まると言われていて、とうとう何も起きないのでこの話題に飽きていた矢先のこの攻撃で意表を突かれた感じで動きが全く取れなくなっているそうです。

ドイツの友人もすごく心配しています。
ドイツは地政学的にもロシアとは深い関係だし、パイプラインのこともあるし、NATOのリーダー国でもあるし、難しい位置にいますよね。
ポーランドなど、東欧人たちはパニックになっていると言っていました。

ロシアの一般の人々も戦争には反対のようですよ。
ウクライナにあまり強くなってほしくはないし、NATOに加盟したら危機感が増すのは事実ですが、無理やり力でねじ伏せるのは間違っているという認識らしいです。
それに戦争なんて、勝ったとしても国際的に悪者扱いされて自分たちの首を絞めることになるって明白じゃありませんか。

この明白なことが、あの賢い男に見えていない訳ありませんよね。
狂っているだけなのか、逆風を超える意図があるのか、とても不気味です。
核兵器までちらつかせて世界を脅していますね。

今はウクライナの人々のために祈るばかりですが、いつ飛び火してくるかわからないという世界を緊張に陥れているプーチン大統領。
理解をはるかに超えてきます。