PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

長生きも善し悪し

対岸のSFダウンタウン


昨夜は友人と長電話してしまって寝るのが1時過ぎました。
眠いです。
「女の話は長い」ってやつでしょうか。
まだ根に持っておりますよ、森様。
女は執念深いって言われそう。
記憶力が良いと言って欲しいですね。
ま、ホントは男女関係なく個人の性質ですけれどね。


友人の義両親は、お義父様がボケてしまってお義母様が老々介護状態だったそうですが、そのお義母様が脳卒中で倒れてしまって、しかも3日間くらい誰にも気づかれず、宅急便の人が発見してくださったそうです。
ボケたお義父様も一緒に放置されていたってことよね。
友人夫婦は海外在住なのですぐには駆け付けられず、友人の夫は相当ショックを受けられたそうな。
心中お察しいたします。
発見が遅かったので後遺症で下半身が麻痺し、車いす生活になってしまったらしい。
で、リハビリ病院の退院が迫って(半年以上いさせてくれないのだそう)次のリハビリ施設を選びに夫婦で日本に一時帰国したそうです。
お義母様のご希望は「全財産つかっていいので、海辺の横浜辺りのオシャレで豪華なホテルのような待遇のリハビリ施設に入りたい。」だそう。わかるわかる。わかりますよ!
で、嫁の立場の友人が決定したのが錦糸町のボロ病院のような施設!!
「なんで!?」と、他人の私までが抗議してしまいましたよ。
イジメか?
そうでなくて、3,4件回った中で一番信頼してお任せできる先生がいらっしゃったのだそうです。
でも、義母の反応が怖くてまだそこに入るってことは誰も伝えていないそう。もっと怖いじゃん~。
「ぶっつけ本番って感じよ~。」だって。
友人の明るさに救われるけど。


他人事じゃありませんね。
恐ろしき高齢化社会。
私自身は足腰が立たなくなって家族の重荷になるくらいなら安楽死させてほしいと、今は思っておりますが、実際そうなった時にはどう思うのでしょうか。
生への執着ってどんなものなんだろう。