年がら年中出しっぱなしの五月人形。
子どもの日も過ぎましたが、ず～っと出ておりますよ。
何でも断捨離が好きなワタクシですが、これは長男誕生の際、義両親から贈られたもので、長男がなぜか執着して捨てさせてくれないのです。
こういう祖父母の愛のこもったものも簡単に捨ててしまう冷血な私を軽蔑した目で見ております。
捨てるっていうか、GoodWillとかに寄付なんですけれどね。
併せてスーパーどデカい鯉のぼりもいただきましたが、一度も出したこと無し。
夫の実家に預かっていただいております。

そんな長男がボランティアプロジェクトで、ジャマイカの人々に歯科サービスをしに行くと言い出しました。
6月には寮を出て友人3人とアパートに引っ越し+なので車を買わなくては+そしてこのプロジェクトへの参加。
要するに「至急カネオクレ」ってことね。

このボランティア経験は良いことですよ。
学部時代にもメキシコに似たようなボランティアで行っていたし、人様のお役に立てるなんてすばらしいことです。
でもさ～、親を打ち出の小槌と勘違いしてやいませんか？
こんな甘ちゃんに育てちゃった私たちのミスなのかもね。
祖父母の五月人形にこめた願い通りに、たくましい自立した人間になる日は来るのか？