PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

Tournament of Champions

Lunch @Cupitol Cafe
最近ここばっかり。
PC持ち込んで仕事までしちゃう。


昨日は久々にFood Channelの「トーナメント オブ チャンピオンズ」を観てしまって、ランチが重めのカレーうどんだったので夜は軽くするつもりが、がっつりタイ料理テイクアウトになってしまいました。
LAの中国系シェフが美味しそうなチャーハンなんて作っちゃって、しかも勝ち進んだりなんかしちゃうものだから、つい影響されました。


NYとマサチューセッツの女性シェフ二人の対決は、NYが「タイココナツカレー」で、マサチューセッツが「キムチチゲ」で勝負するってどういうことよ。
二人とも金髪碧眼系で、ホントにアジアの味がわかってるのかな~、という言動。
本場の人が怒りまっせ、というような代物に見えましたが、お味はどうなのでしょう。
キムチチゲが勝っておりました。
食材のメイン(肉とか魚)、野菜、調味料、調理器具、時間、という要因が巨大スロットのようなものでランダムに決まるのですが、この対戦の調理器具は「エアフライヤー」で、メインはムール貝だし、野菜はキャベツだし、どうやって使うのかな~、なんて楽しみにしてたら、一人は「ポテトチップス」もう一人は「芽キャベツのフライ」にしていて、そんなんだったらなんでもアリじゃ~ん、という結末。


あと、審査員3人の舌もあてになるのかな~。
もう、アメリカ人ってだけで全然信用できなくなるステレオタイプ決めつけ人間になっております。こういうところから差別が始まるのかしら。ごめんなさい。


そしてサクサクと進む対戦。
日本の引っ張って引っ張ってCMの後~、CM後にまた最初から見なくてはいけませ~ん、なんてのは全くなくて、もうちょっと余韻をたのしませてくれよ~、位に速いスピードで進みます。
点数の内訳やらそれぞれのシェフのレストラン情報など、出るには出るけれどあっという間に消え去って読む暇もない!
急ぎすぎだぞ、アメリカ!


過程分析、失敗要因の追求と欠点反省を未来に活かそうとする日本の姿勢ととにかく早く仕上げて過去は振り返らないアメリカの姿勢。
両方のいいとこ取りして、早くてかつ過去を味わったり分析反省する理想を実現したいものです。