ホットワインでまったりの夕べ。
これでもかってくらいオレンジとレモンを入れております。めちゃ美味しいです。

日本の友人がとうとう単身赴任のご主人のもとへと引っ越したという電話をかけてきてくれました。
ご主人は既に3か国計7年の単身赴任中で、現在の駐在国にこの厳しいご時世の中、多々の困難を乗り越えてやっと合流したそうです。
現在隔離中につきヒマらしいです。
でも赴任も残すところあと1年くらいなのに、なんで今更？という話ですが、一人で近所に暮らす母親が老人性鬱っぽいので生活に張り合いをもたせるために「孫と留守の家の世話」というテイで、子どもたちに逆におばあちゃまのお世話をお願いして出ることになったそう。
子どもたちも大学生だし、おばあちゃま孝行の良いチャンスですね。
数々の問題にぶち当たり、結局この結論に達したそうです。
結果、お母様は「私にできるかしら～。」と言いつつ、必要とされているということに大満足で相当張り切っているご様子。
良かった良かった。

そういう話をしていても、昔は「へえ～、大変よね～。」という感想でしたが、今はお互い「私たちもそうなっちゃうのね～。」と恐れおののく歳になりました。
友人も子供たちに「ママもそうなるんだよね～。俺は結婚したら同居なんてしないから、結婚しない宣言の弟が面倒みるんだな。」
次男「独身だからって同居とは限らないからね！そこは平等にするよ。」
長男「無理。」
と、目の前で揉め始めていたたまれない空気になったそうです。

明日は我が身でございます。

ま、明白なことは「人間、必要とされることが大事」ってことでした。
やっぱり面倒くさいけれど、夫や子供の世話もして仕事もつづけようっと。
老後必要としてもらえるように。ご利益主義です。