今流行りの三日月型に盛り付けられたビーツサラダ＠Bistronomic
２年ほど前からケーキのデコレーションとサラダや前菜界では三日月盛りが大流行りですね。

ご近所バリキャリウーマンとフレンチに行って参りました。
バリキャリで生き抜いてきただけあって、サーバーの「この店のシェフはフランス人で、何回も賞をとっているシカゴでは有名なかたなのですよ。」という説明に、「私は何回もフランスに行っているし、この店にも来たことあるのよ。本当のフランスの味を探すのはアメリカでは難しいわね。」などと返して自己顕示欲バリバリ。
頼んだ白ワインの試飲では突き返してロゼに変えるし、レモンタルトは底のタルトだけ食べてレモンクリームの部分は丸残ししておりました。
自分軸があって非常によろしいとは思いますが、その振る舞いがね～。
優雅とはいえないかもね～。
以前SFでご一緒したマダムは、ワインを変える時も「I'm not happy with this.」と突き返すのではなく「This is pretty good but I'm not in the mood for this today. Could I try another one? I trust your recommendation.」などと感じよくおっしゃっておりましたよ。
彼女はフランス大使のお嬢様だったので英語も訛りがなく、アメリカ人と結婚しておりますが、そのレストランではご自分がフランス人であるとは一言もおっしゃりませんでした。

バリキャリアメリカンが品がないかのように描きましたが、私はどちらも良いと思っております。
自分の人となりがはっきりと表れてわかりやすいではございませんか。
怖いのは日本人の無表情。
私のことでございます。
So mysterious!と言われております。ははは。
実はバカ舌で何でも美味しいし、ホントは中身がないので、謎めいて何かあるように見せておかないとね。