PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

大学受験のほろ苦い思い出

アメリカの大学ではEarly Dicision や、Early Acition出願の合格発表の時期ですね。
わたくしには、少し苦い思い出でもあります。


長男はもうどこの大学でもいいから入れくれれば大感謝、ファイナンシャルエイドなんて頼みませんから、お願い、入れて!のような謙虚(?)な気持ちで臨んだ大学受験でした。
ラッキー男である長男は、実力以上の大学に無事合格したのはよいが、その後の堕落はまたいずれ記録しましょう。


次男はすご~く成績が良かったので、どこでもOKっしょ!と、余裕の出願。
もちろん、成績だけでは受からないのがアメリカの大学。シンフォニー活動でもオールステイトに選ばれたし、テニスもVersityでチーム優勝し、頑張りましたよ。
ドリームスクールであるボストンの理工系最高峰にすっかり行くつもりでおりました。
しかし、まさかの「Differ!」合否は延期!
大学から「もう一通推薦書出してください」とお達しが来ました。
「それ、すぐ出せ!!」とはっぱをかける母。
なのに!!!!!!!次男は結局推薦書を出しませんでした。
なぜ?????ドリームスクールじゃなかったの???
推薦書だって、先生にお願いするだけで、自分で書くわけじゃなし、さっさと頼めばいいじゃん!
次男説「なくても受かるっしょ!」
受かるか~い!何その自信?どこから来る?
ボーダーにいるからこそのお達しでしょ!そんなに余裕ならDifferされてないっつうの!


で、3月末に「否」のお知らせが来ちゃいました。
中国人のママ友は、「お金払います!」とか騒がなかったの?と聞いてきましたが、ただでさえ高い学費にそれ以上は。。。
そのママは息子がハーバードDifferされた時に、ぎゃんぎゃんオフィスに電話して、学費年間100K払う!と言ったら合格したそうです。(アメリカ社会って。。。。)
マジで~。そこまでできなかった母を許して。


って、これ、息子自身の問題よね。まず推薦書追加で出さない本人が悪いんだから!
そのことで後に離婚問題になるほど夫婦関係に亀裂が!それもまた後程。


まあ、その次男もいまや大学4年生。
入った学校が最適な場所ってことで、ハッピーにやっております。
そこは「お金あげるので来てください」と言ってくれたわたくしのドリームスクール♡
彼の奨学金のおかげで長男のバッカ高い大学院の費用も捻出できるというものです。
超・超・超ラッキー長男は次男と同じ大学の院に奇跡的に受かるし、同じ場所にいてくれて楽でヨシ!
何事も、結果よしってことで。