PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

仕事か人生か②

Happy Halloween! 今夜はこのエントランスでトリーターズを迎えますよ~。


単身赴任案件を熟考すべく、同僚先生の生の声を聞きましたよ。


「家族を犠牲にしてまでの価値はない。」というご意見でございました。
なぜなら、昔一緒に働いていたころより労働環境が変わっており、IB(国際バカロレア)校にもなったので全てが昔と違うそう。
更に、今年ビジネスを売ったことでまた色々なことが変化し、たくさんの先生が入れ替わり(つまりたくさん辞めちゃったってことね)、保護者達の信頼も揺らいできているらしい。
そりゃそうだ。たっか~い授業料払ってるのにコロコロ先生が変わるのは誰でも怪しむわよね~。


で、私がカルチャーの違いを感じた一コマ。
同僚「校長は自分のやりたくないダーティーワークを私たちにやらせたがるのよ!」
私「ダーティーワークってどんなこと?」
同僚「もう毎日色んな事があっていちいち言えないけど、例えば、保護者がカンファレンスに来るというのに部屋の電気が切れていて誰も取り替えないの。校長に『今日は保護者が来るので流石に電球を替えてもらってください』って言ったら、『じゃあ、あなたがスクールバスのドライバーにそう頼んで下さい』って言われたの。『No.これは私の仕事ではありませんので私には頼めません。』と言ったら『でも、彼(ドライバー)は僕がこういうことを頼むと嫌な顔をするんだよね~。』だって!だからまさにその同じ理由で私だって言いたくないのに!そういうイヤなことを押し付けようとするのよ!」


だそうです。


まず、それってドライバーの仕事でもないし。アメリカなら、そりゃ嫌な顔するかも。
皆が皆「それは私の仕事ではありません。」って思っているのね。
私にしてみれば、電球くらい誰でもいいからさっさと替えれば。って感じなんですけど。
自分の教室だったら自分で替えちゃいますけど。
ドライバーに頼めって言われれば、「は~い。」って言って頼んじゃうし。
やっぱり日本人て使いやすい~!
小っちゃいことでいちいちつっかからないからね~。


私がいた頃は、そういうハンディな仕事をする係の男性がおりましたが、やめてしまったみたいで、その後はドライバーさんを転用してるらしいです。かわいそ。
大体、そういう設備管理費をケチってちゃんとした人を雇わないのがまずいんでないの~。
彼女が言うには「あなたが入ってきたらいいように利用されるわよ!」と。


ま、諸々の事情で、教師の不満もたまり、保護者の怒りも募り、今の状況で飛び込むのはとってもコワイ状態らしいです。


で、このあと校長の出してきた条件を早速コピペして家族メッセージでFamily Discussion開始!