PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

変わり身

今回のアパートの冷蔵庫がアメリカらしくド~ンと巨大なのでいくらストックしてもまだ余裕があります。
ということで、トレジョへ。

これがトレジョの紙袋で、リサイクルのごみ捨てに重宝しておりますが、うちの近所のトレジョの紙袋はなんと、取っ手がない~!
車社会のカリフォルニアだから取っ手は確かにあまり必要ないのかも。
シカゴでは歩きで行っていたし、取っ手が無かったら運ぶのは不可能でしたね。
いつから変わったのでしょう。
カリフォルニアだけ?っていうかバークレイだけ?
ここのトレジョも近いので、散歩がてら歩いていくこともあるかもしれないのにどうしよう。って、エコバッグを持って行きなされ。


以前は巨大なアメリカの冷蔵庫に全く感謝の気持ちもなく、ウドの大木扱いして下に見てきておりましたが、シカゴ生活で価値観が変わりました。
シカゴのコンドミニアムの前のオーナーは本物のミニマリストらしく、何もかもがスリム。
キッチンに余計なキャビネットもないし、シンクも極小でディスポーザーすら取り去ってる。食洗機と冷蔵庫もBocshの最新のカッコイイやつだけれど細長くて日本人の身長だと上の段まで届きません。
でもワインセラーとかにはこだわっていて、生活の仕方が私たちとは全く違ったのでしょうね。
絶対に家事はしていないわね。
食材も買い込まないからあの冷蔵庫に入れるのはワインとチーズと生ハム、スモークサーモンってところでしょう。(めちゃ決めつけてる)
料理しない=洗い物も少ないという構図が見て取れます。
ワイングラスと小皿があれば済んだのでしょう。(すごい偏見)
お掃除の人を雇っているのは普通ですが、洗濯まで人を雇ってやってもらっていたらしいわ。
そこまで家事を排除するさすがのアメリカンよ。
アジア人にはムリ。
冷蔵庫にものを溜められないからちょこちょこ買い物に行かなくてはならないし、大きな鍋とかを小さなシンクで洗う辛さよ。
生ごみとかもガーっとディスポーザーにかけられないので、しかも排水管がよく詰まるので野菜の皮むきとかものすごく気を使ったものだわ。


そして今、巨大冷蔵庫の有難みをヒシヒシと感じつつコストコで買い物ができるシアワセをかみしめております。
食洗機も巨大で何でも入っちゃう!
大きなシンクでお鍋も楽々洗えちゃう!
野菜の切りくずもガーっと流せちゃう!(コンポストの容器がありますが、使っておりません。ごめんなさい。)
洗濯機も乾燥機も大容量、バスマットでもシーツでも何でも来い!


小さなことってストレスが溜まるものだったのですね。
気に入ってしがみついていたシカゴのコンドだったのに、この変わり身の早さよ。