＠Lincoln Park

最近のアジアヘイトクライムに恐れをなして、ベイエリアに引っ越すのはやはり山の上がいいかな～、などと都会好きアジア人のワタクシも考えが変わってきております。
カリフォルニアは山がキモらしく、お金持ちたちが山の上に豪邸を建てて住んでおります。
ナントカヒルズってそういうこと。
お金持ち達は、まあ大抵教養もあるだろうし、心の中はともかく、そうそう聞き苦しいことを発言したりはしません。
心までは縛れない（恋愛か！）ので、うわべだけでも感じよくしてくれればよろしいでしょう。

親日的な都市、シアトルでも日本人女性が襲われて骨折したというニュースで、アジア人差別について、大きく問題視されております。
私がインスタでフォローしているサンノゼの保護猫カフェ経営者もアジア系アメリカ人で、差別的な暴言を吐く男が侵入してきてセキュリティを呼ぶ羽目になったとか。
ニューズウィークに出ていた見解の一つに「アジア系移民たちは優等生移民だから、人生がフェアでないと感じている人の劣等感を刺激するのではないか」とありました。
アジアといっても色々であることが現実ですが、大まかに言えば、今時のアジア人移民は優秀で、既に自国でも成功している人が多いのです。特に中国＆インド。
もちろん東南アジアなどの貧しい地域から性産業やらビザ狙いで不法就労するアジア人女性もまだまだいて、それはそれで問題なのですが。

留学時代に（その頃はまだ日本人留学生が主流だったのですよ～。今はマイナーですが）白人女性教授がおっしゃっておりました。
「まず、アジア人学生は本当に優秀で、品行方正で、礼儀正しくて、突っ込むところがないところが妬ましいというか、癪に障ると思われているところがあります。」と。
それってさ～、こちらは謙虚に努力して頑張って、そして迷惑かけずに築いたものなのに、なんでそれで嫉妬されなきゃならないのよ～。
お前が頑張れよ！っていうお話ですよ。
とうとう忍耐強いアジア人も堪忍袋の緒が切れる時がやってきましたね。
私たちが頭が良いと認めているくせに忘れているようなので、思い出させてあげないとね。