PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

美容も日々是冒険也

久しぶりにお休みの土曜日。

マツエク行きました。

Grouponでお買い得だったサロン、衝動買いしたまま期限が切れそうになって慌てて行きました。

確か前回も同じようなシチュエーションで駆け込みしたのを思い出しました。

その時が、こちらに来て初めてのマツエクサロンだったのですが、

20分もかからずにアッサリ終わり、超片言英語の中華系施術師とのコミュニケーションもハード過ぎて、瞼の違和感も伝えきれないまま逃げるように立ち去りました。


しかし!出来栄え非常にナチュラルでヨシ!

付けた睫毛の突き刺さり感は少し痛いような気もするけれど、その不快感を上回る見栄えの良さ!


ということで、リピしました。

予約の電話の時から、相変わらずのハードなコミュニケーション。

時間を20回くらい確認し合いました。

どうしても「twelve twenty」って聞こえるのに、

「12:20ね」って言うと「No!No!twelve twenty!」って、なんじゃそりゃ。

結局12:30のことでした。


「前回良かったので、また来ました〜。」と伝えると、

「サンキュー、サンキュー。」と、無表情で応えてくれました。


なのに!

今回は1時間もかかった。

結構、早い!安い!上手い!が気に入っていたのに、これじゃあ他のサロンと変わらないじゃないの〜。

しかも、放って置かれた時間の方が長いし。

そして、肝心の出来栄え、昭和か!昭和30年代の歌手か!青江三奈か!和田アキコか!

全然前回と違います。

ただ、違和感や不快感は全くナシ!そこだけ改善?

なんか、リピってことで気合い入れて丁寧にやってくれたようだけど、前のいい加減な方が断然良かったんですけど〜!


中国四千年の歴史を侮るなかれ。

技術の不安定さ、恐るべし!


ハロウィンだし、今年の仮装は青江三奈に決定!

誰にも分かってもらえません。


夢の話

今日から4日間は一人暮らしです。


昨夜は早々ベッドに入ってぐっすり眠っていたら、長男が来て
「なんかミスコミュニケーションで明日キャンプとフェスに出発かと思っていたら、今夜だった~。今から行ってきま~す!」
と、声をかけられたような気がします。
何時のことかもさっぱりわかりません。
「は~い。」と答えた気もします。でも、はっきりとは記憶にございません。


そのまま眠っていたのでしょう。
夢の中で、新宿チックなデパート街を歩いていると、ある一つのデパートで突然大爆発が!!すごくリアルに青い炎が吹き出てくるのを今でもはっきり思い出せます。
何故か姉が一緒にいて、私は姉の手をとって、「ビルが崩れてくるかもしれないから、あっちに逃げよう!」と、逆方向に逃げようとすると、逆側のビル街も炎に包まれていて、綺麗な服を着た女性も火に巻かれています。
その時、瞬間的に色々なことが頭の中を駆け巡りました。
「あのビルが爆発したはずなのに、なぜ、どこもかしこも燃え上がっているのだろう?もしかしたら、私たちのいるこの場所もすでに燃えているってこと?一体何が起こったのか?私はもう死んでいるのか?」
というところで目が覚めました。


あ~、リアルだった。しばらくは「夢か現か?」と頭がはっきりしませんでした。
寝る前に、ラスベガスの乱射事件や、北朝鮮情勢のニュースを見たのが原因でしょうか。
時計を見ると、午前1時半でした。
めちゃくちゃ怖かった~!のに、あまりの眠さに再び眠りに引き込まれてしまう健康体。


すると、出かけたはずの長男が小さい頃のように私のベッドに潜り込んできました。
「どうしたの?キャンプに行ったんじゃなかったの?」
「うん、行ったけど @#$%&^*~。」
「なあに~?よくわからないよ~。」
「車が~。」
「車がどうしたの?壊れた?事故?」
という訳の分からない会話のところで、また目が覚めました。
そうよね~。夢よね~。
長男が出かけてしまって寂しすぎてこんな夢を見てしまったのかしら~。
案外かわいらしいじゃない~、私☆
さ、あり得ない妄想の夢は忘れて、寝ましょ。


やっぱり、どう考えても長男が隣に寝ています。
「なんで帰っているの?」
「なんか行き違いがあって、キャンプもフェスも行けなくなったんだよ。」
と、今回はハキハキした会話です。
「マジで~。夢で帰ってきたのを見たのかと思ったよ。」
そうか~、現実だったのか~。へえ~。
「しかもママのサプライズ誕生日会だから、みんなを呼んであるんだよ~。」
どひゃ~!
私の実家の家に、タイやアメリカでできた友達が入り乱れてぎゅうぎゅうに詰めかけています。知らない人もいっぱい!
タイ時代のアメリカ人友達の母子も現れて、とりあえずリラックスしましょう!ってことで、何故かバスタブに洋服のまま浸かって積もるお話をしたのでした。


って、また夢か~い!!
疲れました。


お陰で遅刻スレスレで起きて、寝不足気分のままバレエレッスンを受けました。
ボロボロでした。
確認すると、長男はやっぱり出かけていたので、夜中に声をかけられたところまでが現実だったようですね。


お口直しに、先日UCSFの帰りに通ったSFのビーチをお楽しみください。

ウィスラーの思い出

2014夏、Whistler Canada

日本から毎年来ていた次男のお友達も連れて、登山電車(モロ観光用)で行きました!
サンディエゴにいた頃は、よくメキシコに行ったものですが、同じように、
シアトルからは国境を越えてカナダに行くのですね~。

めっちゃ爽やかですね!
海派か山派か、と問われれば、「海派!」と即答の私でも、この爽やかさにはやられました。

夏のウィスラーは爽やかだけど、暑かった。
雪がすぐそこでも、暑かった。
ヨガ大会のようなものが行われていて、皆様裸同然のような姿で汗まみれになっておりました。

シアトルから車でカナダに入ると、すぐに標識の表示がマイルからキロメートル、温度も°F(華氏)から℃(摂氏)へと、私にとっては馴染み深いものへ変わります。
写真の、日本でもお馴染みカナダドライ ジンジャーエール缶も、英語とフランス語の2言語表記。西側は英語圏だけど、ラジオもフランス語放送バンバンしていました。
ヨーロッパ文化をアメリカよりも断然強く感じますね。


余談ですが、アメリカの度量衡の表示、いい加減やめてもらいたいですね。
世界中がメートル法なのに、いまだにインチ、フィート、マイル、ヤード。
ばっかじゃないの。
数学授業のとき教える手間がハンパじゃないのですよ~。
長さも、重さも、容量も!!!!!!!!
だからアメリカ算数は遅れてるのだ!
世界中から優秀な研究員が集結するNASA開発研究所も、それで苦労しているというお話。


バンクーバーはいまや香港か?シンガポールか?アジアなのか?のような雰囲気になっておりますが、ビクトリア・アイランドなどは未だにイギリス風味が色濃く残っております。美味しいアフタヌーンティーにもありつけます。


カナダで感動の美味しさといえば、チャイニーズ!はおいといて、
「プーティーン」です!キッパリ。
フレンチフライにグレイビーソースとチーズのかたまりがかかっていて、なんともカロリーたっぷりで魅惑的なお味です。
アメリカ側でも最近よく見かけるようになりました。
LAでは、Poutineレストランがあって、次男は通いつめております。


昨夜の夕飯は健康的に「サムゲタン」なぞにしたため、今朝ハラヘリ限界です。
しかも、元気すぎる長男が、お仕事後の疲れも見せずに「Gollila」のコンサートへ行く!といって夕方5時には夕飯を食べたので、一緒にお供してしまったお陰で良きダイエットになったとはいえ、これからの爆食いに歯止めがかからないやもしれません。
プーティーン話も追い討ちをかけてくれましたね。


では、何か食べてきます。


孤独の秋

昨日は長男がお休みだったので、UCSFのあたりにドライブへ。
UCSF(University of California San Francisco)は、Facebook創設者マーク・ザッカーバーグの奥様がハーバード卒業後に進学した大学院です。
数あるUC大学の中で、リサーチに強い大学院のみの学校です。


学生街といった雰囲気のメインストリートを散策。
カフェでスイート系のクレープ(イチゴ、バナナ、ヌテラ)をお供にお茶しました。

メニューぎっしり。
サイドについてきたクリームも、スプレーものではなく、ちゃんと生クリームから泡立てた甘さ控えめ緩めクリームでとても美味☆
お隣のバーリンゲームにもあるので、今度行ってみようっと。


今週末(金)(土)(日)、長男はキャンプを兼ねてミュージックフェスに行くそうです。
私は普段土曜日は高校生に数学などを教えたりしておりますが、今度の土曜日は大学進学に必要なSATというテストがあるのでお休みです。


イエーイ!久々の連休!
早速家に友人を招いてパーティーだ!
と企画しましたが、諸々の事情でお流れに。


え~、二日間も一人ぼっちでどうやって過ごそう。。。
昔は一人遊びがとても得意だったのに、家族にベッタリされているうちにすっかりお一人様の楽しみ方を忘れてしまった!


とりあえず、二日連チャンでバレエ行くか。


そろそろ空の巣症候群に備えなければならないことを実感。
こう引越しが多いと、人間関係構築&継続がなかなか難しいのです。
その土地土地で、それぞれ友人はできますが、何しろすぐにお別れの時が来るので、距離の壁に阻まれます。
自分の世界を持とうと思っても、何かを始めるとすぐに引越し。仕事でも趣味でも、始めても継続とEstablishすることができないのです。
はぁ。。。


こんな時、何もかも夫のせいにしてぎゅ―っと責め立てたい衝動に駆られますね。
こんな遊牧民生活に柔軟に、ノイローゼにもならずに順応して毎回毎回楽しんでくれる妻をもって、自分の幸運を噛み締めろー!


しか~し、転んでもタダで起きてはいけません!
実際、いろんな場所に住めて、いろんな経験ができて、楽しかったことも事実です。
ありがとう、夫よ。
私の人生をハチャメチャに彩ってくれて、ありがとう。


やっぱり今回も自力回復。
タダ起きしない私。
土曜日は、モントレー時代のママ友と、サンノゼで韓国三昧に決定!
楽しみです♪

故郷は遠きにありて思うもの

「Pacific Grove」by Thomas Kinkade


Lover's Pointというビーチです。
10年間暮らした我が故郷、正確には息子たちの故郷!
まさにこのビーチの目の前に住んでおりました。
ああ、懐かしい。


イカ釣り漁船の明かりが美しかったり、テラスから鯨が見えたり、ラッコが寝ていたり、七面鳥の家族の道路横断のために渋滞したり、船の汽笛やカモメやアザラシがうるさくて早朝起こされたり、鹿が庭の花を全部食べちゃったり、コヨーテかマウンテンライオンに襲われた恐ろしい残骸(骨と内臓丸出し)となった鹿が玄関前に倒れていたり、カモメ同士の死闘がウチのテラスで行われていたり、カモメvsカラスで惨敗したカラスの死骸が落ちてきたり、アライグマに食べられたポッサムの内蔵だけになった死骸でドライブウェイが血だらけになったり・・・・・。


いろいろな思い出がつまった場所です。
何度アニマルコントロールを呼んだことか。


実はまだ住んでいた家は所有したままで、ずっと貸家にしておりました。
しかし、もう今後戻ることもなさそうだ、ということでそろそろ売りに出そうとなりました。
ロケーションも最高だし、家自体もとても気に入っていたので、とてもとても残念。
息子たちも育った家が売られてしまうことに大反対。
そりゃそうよね。
あんなに楽しかった子供時代。
何かといえばビーチパーティー、ビーチパーティー!
ハイキング、プールパーティー、そしてまた結局ビーチパーティー!
の生活だったものね。
家の中が砂だらけになったものです。
玄関入ったらすぐにバスルーム、という造りもうなずけます。


諸行無常がまたここに。
Show must go on. Life must go on.


パパに頑張ってもらって、また素敵なおウチを買ってもらいましょう!
家だけにイエーイ!
なんつって。失礼。