PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

凄まじい物忘れ度

瀬戸内海を見ながらのウェルカムドリンク☆
癒されます~。


理系応援団活動の一環で、新たなるお仕事を始めましたが、一発目から失敗いたしましたよ。
2つミーティングが入っていたのですが、そのうちの1つに気を取られ過ぎて、もう1つがすっかり抜けておりました。
先方からの「今からでも入れますか?」などという問いかけを、翌朝みつけて「何言ってるの?」状態になりました。
本当にすっかり忘れていて、メッセージを見ても「日にち間違えてるわよね~」なんて、全然自分がバックレたことに気づきませんでした。


恐ろしや~。
自分が怖いわ。


後からメールを遡って自分のミスにやっと気づいた次第であります。
ごめんなさい。
言い訳をするならば(しなくていいよ)、覚えていた方のミーティングは数学に関する大事なもので(私にとってはね)準備なんかも念を入れちゃって、忘れていた方は一般的な顔合わせ程度のものだったらしいので、私の偏った興味の優劣でこんなことになってしまったのよね~。
全てに全力を注ぐことはできません。
プライオリティーが大切って、みんな言ってるじゃありませんか。
私ったら、集中力がありすぎていけないわね。


何を言っても言い訳。
全てわたくしが悪うございました。
優しい先方様は、もう一度リスケしてくださって、笑顔で許していただけました。
このご恩、決して忘れません。
ミーティング忘れたくせにね。

恩恵の還元

八芳園のThrush Cafeでランチの後、お庭を散歩。
都会のど真ん中でこの環境♡


一緒にランチした友人の夫は、理系出身のエンジニアでナントカ省で働いておりましたが、あまりの文系優遇社会に腹を立てて海外赴任を中断して帰国したこともあるそうです。
何もわかっていない東大文系出身が必ず上に立って来るので、ケンカ上等!バチバチだったそうです。


それそれ!そこなのよね~。
日本が発展しない理由。
科学は未来へ直接つながる、夢のある分野第1位だというのに。
アメリカ、中国、そして仲間に入れたくはないが認めざるを得ないロシアなんかをみなさい!
科学者を尊重しているからこその繁栄よ。ロシアは意味違うけどさ。


ということで、理系応援団長として、若い科学技術者に夢と希望を与える社会に変革しましょうと言いたいわけですよ。
私も社会に受けた恩を還元する歳になりました。

お義母様の行く先

いつも絵になる倉敷・美観地区


日本滞在の一番の目的は、お義母様の高齢者施設見学でございました。
いつもおとなしくて優しいお義母様は、なんだか素晴らしくプライドの高い方だったことが判明いたしましたので、全財産はたいても豪華高級老人ホームがよかろうと二つほど目星をつけて見学いたしました。


はい、結果大失敗~。


「施設には入りたくない」と腹は決まっているのに、そうはっきり言わず「そうなのよ~、入ったら色々楽よね~」などと言うのでこちらはすっかり踊らされてしまいましたよ。
見学後は、「部屋が狭い」(そりゃ、田舎の一軒家よりはぐっと狭いですが、東京のアパートなんかよりはよっぽど広いです~)「入っている人が”一般人”だった」(あなた誰?)「自由がない」(いえいえ、全くの自由生活ができますよ!)などなど、文句は尽きないようでした。


結局「イヤだ!」というのが本音なのね。
はっきり言ってくれたら良いのに。
生活の不安を口にするから、こちらは良かれと思って不安を取り除こうと最善を尽くしてあげたいと思っていたわけですよ。
でも、「ああ言えばこう言う」のような不毛な言い訳を聞くのも疲れてしまいました。


少しでも楽になるかと、お掃除や家事のヘルパーさんを雇おうとか、デイケアに週2くらい通ってお風呂にいれてもらうとか、お弁当デリバリーサービスを頼もうとか、いろいろな提案がありましたが、全て拒否。
ハッキリ断らないので、予約までこぎつけてもドタキャンでさよなら~😢
ケアマネジャーさんやら周りにもご迷惑かけっぱなしです。


「何もかもイヤならもう野たれ死んでも仕方ないと、私たちの側が腹をくくるしかない!」という結論に達しました。
もちろんお義母様にはそんな覚悟はできておりません。
夫やお義姉様、私たちが覚悟しないとどうにもならない話です。


しかも、良かれと思ったとはいえ、嫌がっているものを強制してこちらの思い通りにするのもおかしな話よね。
結局離れている子ども側の「安心したい」という気持ちが押しつけになっている面もあったのでした。
お義母様の人生、好きなように生きてもらうのが良し。
ゴミ屋敷になろうが、栄養が偏ろうが、風呂ナシ生活で臭くなろうが、本人がそれで幸せなら仕方ない。(ホントに幸せかはわかりませんが。)
たまに訪れるだけの私たちが、こちらの都合で口うるさいことを言うのが間違っているわね。


こんなことでぐずっていられるのも、まだ一人でもどうにかなるからなのよね。
動けなくなっちゃったら否応なしに施設行きしかないし。


この歳になると友人たちも皆似たような体験をしているようで、たくさん参考になる意見も聞かせていただきました。
ハッとしたのは、「サービスを受けたがらないくせに、ぐずぐず不安を訴えてくるのは、本当は子供に一緒に住んでほしいから。」という意見。
そうなのかも!図星だ!


うちのお義母様も、私たちではなく、お義姉様に帰って来てほしいのだわ!
よく聞いていると、それが確信できます。
やっぱり息子より娘なのかしらね。
確かに、夫なんかいても仕事ばかりで忙しそう感を押し出すし、ご飯も作れないし、掃除もしないから全く役に立ちませんからね。
多少性格が合わなくても、お義姉様は家事をしたり、気配りが行き届いておりますから安心感が違いますね。


ちなみに息子の嫁(わたし)は、気が強すぎて怖いので絶対に一緒に住みたくないのでしょうね。
ごめんなさい、お義母様。
でも、それ正解です。


とりあえず、施設入所作戦は失敗に終わり、毎週電話で安否確認の現在でございます。

人間ドック@日本

松本楼のカレー&ハヤシ♡
シアトルの友人がちょうど一時帰国していたので一緒にランチしました。
「やっぱり日本は食事が美味しいね~。」と、お互いに何度も確認し合いました。
カレーって、すっごく太るっていうお話ですが、ランチだからセーフって事で。


昨日は朝からお腹が空いていて、お雑煮なんか作ってしまったわ。
おもちも二つ入れてシアワセ♡
おもちがすぐに買える日本って羨ましい。
ホームベーカリーが餅つき器代わりになるって聞きましたが、どうやるのでしょうか。
私の持っているパナソニックのやつでもできるのかなあ。


おもちも太る食べ物だそうですが、不思議とまだ減少した体重を維持しております。
ホメオスタシスを味方につけたか?


日本で人間ドックを受けて参りましたが、その時も堂々と体重計に乗れて気分よし。
メタボとか肥満とか言われないですむわ~。
と、思ったら胃カメラとコレステロールで引っかかってしまいました。


胃カメラは、鼻から入れる方を選びましたが苦しいのなんのって。
20年前に喉から入れた方が100倍楽だったわ。
先生の腕なのか何なのか。
しかも、ヘンテコなポリープまで見つけられちゃって、それを採取するのに時間かかったりしてもう最悪。
「普通のポリープは放置ですが、これは形状が怪しいので生検に回します。結果次第では手術で摘出になるので、病院に紹介状を書きます。」
と、そのヘタクソ(決めつけ)医者が言いました。
「海外在住なのですが、アメリカの病院で手術でも大丈夫ですか?」と、聞きますと、
「データをお渡ししますが、はっきり言って内視鏡手術は日本が世界一最先端なのですよ。日本での手術をおススメしますね。」とのこと。
ゲー、面倒くさい。


結局生検の結果は「良性なので放置でよし」だったので、やれやれ。
そんなこんなで、保険もナシな人間ドック料金+生検費用+事後診察料などなど、予想以上の出費でしたが、それでもアメリカで同じ検査したら何倍もかかりそう~。
日本、ありがたや。

センスってそれぞれ

友人の骨董ギャラリー
古伊万里と切子ガラスの取り合わせや、お洒落な提案が素敵でした。


インスタなどSNSのおかげか、猫も杓子もオシャレキラキラ生活を送っているように見えますが、真贋を見分けるのって難しいわ。
私にはニトリ製品と巨匠の焼き物の区別がつく自信がございませんよ。
常に買い付けなどで目の肥えた友人を尊敬の眼差しでみつめました。


「こういうの、雑貨屋で見たことある~!」などと言うワタクシを無言でスルーしてくれた優しい友人よ。ありがとう。


ま、何事もセンスよね。結局。
同じステキ生活でも、いろんな種類があるものね。
金ピカなドバイ的センスや、いぶし銀的な備前焼や大原焼のようなセンスや、やりすぎロココ調とか、フランク・ロイド・ライトも憧れた日本的ミニマルセンスやら。
時とともに嗜好も変わるし、色々なセンスに触れられるって良いことよね。