PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

アートな季節

週末はジゼル♡
芸術三昧なこの頃。


ジゼルはお話が暗くて、男がJerk(酷いヤツ)過ぎて、最後も亡霊になったジゼルがそれでもその男を守るなんて、真の愛が美しいどころか「そんなことだから男が甘く見てつけあがるのよ!」的な気持ちが湧きあがります。
(後ろの席のガールズたちもそのように感想を言い合っておりましたよ。アメリカ人、ナイス。)


なので、ストーリーよりもバレエの足技に注目した方が良いですね。
男性ダンサーも、なにしろ死ぬまで踊り狂わされてしまう刑に処されるくらいだからホント、ジャンプに次ぐジャンプ、そしてターン、そしてジャンプ!のような振り付けに体力を心配してしまいますが、流石プロはスゴイ!
女性も地味な足技の連続で、実入りが少なくない?
相当難しいことやっているのに、哀しい心情を表してド派手に踊れないからね~。
「白鳥」「くるみ」「眠り」のように各国の踊りとかパーティーシーンがないし。
舞台は幻想的で美しく、バレエの技もいぶし銀の渋さで、通好みの人気作品ですけれどね。


ジゼル役はクアトロキャストで、日本人ダンサーの倉永みささんのを狙いましたが、ジャスミンちゃんでした。
体力消耗がすごいから4人もいるのかな~。


まだ続く私のアートシーズンです♪