PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

美容院ブルース

とうとう髪を切りに美容院へ行って参りました。
なるべく日本へ帰国したときにめいいっぱい切って、こちらでは美容院知らずで(病院知らずも同時にめざしています)いきたかったのですが、伸びに伸びて1年4ヶ月。
とうとう手に負えなくなりました。


Yelpなどでリサーチして近所で、上手くて、アジア人で、安いところを探しました。
日本人スタイリストがベストですが、わざわざSFやSJに出る時間が無い!
しかも、アメリカの美容院って、日本に比べてお高いのです。
その上チップも絶対だから、たいした仕事してないのにものすご~くコスパ悪い結果になるのがオチなのです。
でも、流石ミルブレー!アジア人サロンには事欠きません。あるわあるわ、すばらしい!
モントレーでは、何を好き好んで$200も払って変な髪形にされに行くのか!と学んでからは自分で、もしくは友達同士でヘアカットし合っておりました。
だって、どうせ変になるならタダの方が諦めがつくし。


昨日は一番近くてレビューも良さそうな、中国サロンへチャレンジ。
全くオシャレでもない内装のサロン。
中国人小太りオジサマのスタイリスト(オネエ系)その名も「マイケル」さんにやってもらいました。
昔のバンド、CCBのドラムでボーカルの人(名前忘れた)にそっくりで、髪の色は真っ赤。
「前髪の長さにあわせて後ろまで短く切ってください。」
「NO!」
「え?Noって・・・?」
その後、彼の説明は何を言っているのかさっぱりわからず。
「Top short. Your face board. Too short not your face. Layer.」
このように聞こえました。
結局「あなたの言っているスタイルの写真を見せて!」と要求し、出してきたのがこのようなもの。

今より長いし~、金髪だし~、パーマだし~。
長さについてディベートが起こりましたが、もう面倒くさくなって、好きにして~!となりました。
全然言うこと聞いてくれないしさ。


結果、写真とも全然ちがった(当然ですが)ものになりました。


こちらでありがちな、切り口がパッツンしているカットで、これからはヘアアイロンで巻いてごまかさなくてはならないでしょう。
ですが「早い!」「安い!」は満たしております。
いすに座ってからお支払いを終えるまで、30分かかったか、かからないか位。
もちろんシャンプーも何もなしのただのカットだけ。
でも$25!やっす~い!
チップ入れて$35!やっす~い!
でも多分リピなし!!


しかし、Yelpでマイケルを絶賛している人々よ、何をもってしてそんなに良かったのでしょうか?