ハロウィンウィークエンドでございます。

シアトル時代の仮装です。

さて、昨日の続き。

あまりの暑さか、疲労か、満腹感か、睡眠不足なのか、物凄い眠気に襲われて

帰りの電車では熟睡。

週末気分の長男は

「テレビ一緒に見よー。」

なんて、帰ってもノリノリでしたが、

私の方はお仕事直前、メールが来ていてその処理にてんやわんや。

長男は、「なんだよ〜、仕事してるの〜。テレビ見ないの〜。」

と、いちいち様子を見に来て、うるさいことこの上無し。23歳青年とは思えません。

自分は夜サッカーの練習があるので、今ゆっくりしたいらしい。

しかも、私にもそれに付き合うように圧をかけて来ます。

結局お仕事アポの時間になってしまい、出かけました。

その時からちょっと頭痛いな〜、と嫌な予感はしていたのです。

お仕事を終えて戻ると、頭痛が急激に酷くなりました。

まさかの熱中症？

吐き気もするし、もうダメ、ダウン。

ベッドへ這って行きました。

頭割れそう。呼吸も苦しくなってきた。

暫く苦しんでいると、心配した長男が「冷えピタ」貼ってくれました。

すると、あら不思議！

みるみる頭痛が引いて行きます。

偏頭痛持ちで頭痛薬常用の私ですが、こんな事は初めて！

長男の愛情がなせる技か？

初めは暑かった身体が、今度は寒〜くなってきて、布団にくるまる。

息苦しさも増してきたかも。

焦って無理やり息を吸うと、手足が痺れて過呼吸になってしまうのは出産後の42度の発熱時に経験済み。

でも、苦しくて吸う方ばかりに力が入ってしまうのです。

眠りそうになると、無呼吸になって苦しさに目が醒める、という事を繰り返していると、

長男がまたやって来て、

「サッカー中止になった。」

あら、ママのことが心配で？出かけないことにしたのね。なんて優しい子💖

「だからハロウィンイベントのライブに行って、今日は帰って来ないよ。」

えー⁉️

流石！私の息子よ。

どんな状況でも楽しむ事を忘れない。というか、楽しさを優先。というか、楽しい方に流れる。

というか、厄介から逃げる？

この子に介護を期待するのはやめましょう。

長男の超ドライ対応のショック療法が功をなして、段々調子が良くなって来たわ。

長男が「こういう時は紅茶だ！」と、英国紳士の如くアールグレイを淹れてくれたので起きてみました。

リビングに行ける程回復。紅茶療法、素晴らしい！

でもまだ息苦しくて、ハアハアしながら紅茶のお代わりを所望しましたよ。

結局段々と回復して、1時間後にはアレは何だったの？という位普通に戻ったのでした。

本当に何の症状だったのかしら？

その前に、長男は「何かあったら連絡してね。」と言い残して出かけました。

不安になって夫に電話しても、出ない！

シカゴは2時間進んでいるからもう遅いはず！

なのに出ない！具合悪い事だけメッセージ残しました。

ついつい心細さのあまり、次男にまでテキストしてしまいました。

でも、さすがに私のベビーちゃんには心配かけられない気持ちが働いたのか、

「元気にしてる？」とだけ。全然違う対応ですね。

「うん。」とだけ帰ってきましたよ。

ママはそれだけで涙ぐむほど満足なの💙

夫からはかなり経ってから電話がありました。

呑んで遊んでいたらしい。

「もう年だし、お互い何かあっても離れてるとわからなくて困るわね。」

と言ったら「長男とずっと住んでるんだからイイじゃん。」

と、滅法的外れな回答。

仕事関係の会食&飲みだったらしく、その話ばっかりして下さいましたわ。

このオトコに期待するのもやめましょう。とっくにやめてるけど。

普段、健康な時には考えないような事も、少し調子悪くなると必要以上に気弱になってアレコレ考えてしまうものです。

コレが更年期というものでしょうか。

正直に私が感じた一番の事は「次男に会いたい。」ということでした。

何という次男愛。

不思議ですね。

その後携帯を見ると、長男が「Headache、Short breath」などで

検索してくれていた痕跡を発見。いつも彼の携帯は電池切れなのでね。

ありがとう。

貴方のことも愛していますよ。

という完全な私的ドラマな1日でした。

お粗末様でございました。