昨日の夕飯はトレジョで買ったタイのグリーンカレー。

炒めた野菜＆お肉に加えて温めるだけ～。簡単。
味見をすると、なにかパンチが足りない。
で、ナンプラーとお砂糖、ライム汁で調味いたしました。絶妙に美味♡
全然辛くないので、プリック（青唐辛子）を入れたらもっとよかったかも。

付け合わせのサラダのドレッシングを作成中のことです。
ポン酢胡麻的なドレッシングにするため、Tahini（胡麻ペースト）の瓶を取り出した途端、手が滑って床に落としてしまいました。
胡麻ペースト自体はかろうじて瓶内にとどまっておりましたが、油が床に散乱。
もうぅぅぅぅ！
キッチンペーパーで拭き取って、何回も上から床をこすっていると、なんだかフローリングがつるつるピカピカに！
けがの功名か？でも滑りやすくないのか？
・・・・キレイだし面倒くさいからこれでいいや。と、放置。

遅くに帰宅した夫も久々のグリーンカレーに大喜びで残り全部平らげておりました。
で、夜中のニュースを見終わってもう寝ましょう、というとき。
「なんか床が濡れてるけどこぼした？踏んじゃってひっくり返りそうになったよ。」とキッチンから夫の声。
あら～、バレちゃった？拭き残しがあったのかしら？
確認しに行くと、全然こぼしたオイルではなく、水で床がびしょ濡れに！！
夫はさっさとベッドに入っております。

なぜ気にならない？なぜ原因を追究しようとしない？

結構大量の水が溜まっていて、フローリングの木の板が反り返っちゃってます。
いつの間に？夕飯調理の時は何もなかったのに。
すっかり拭き取って、水の出所はどこなのかと探し回っていたら、また水が流しのカウンターの下から滲みだしてきておりました。

確実に壊れたままの食洗器の下から出てきている！！

シャーロックと化したわたくし。

食洗機を開けて下段のカゴも取り除くと、下に水が溜まっている～！！
寝る気満々の夫を呼びつけて、「こんなことになっている！これが原因ね！」と見せつけました。
コップで溜まった水をすくい出すわたくし。全然減らない水。
黙ってボ～っと見ている夫。工場見学か！
よくこの汚い肉体労働をか弱い妻一人にさせて平気でいられるわね！
「あっちの棚に説明書があるから持ってきて！」と指令を出すも、「今は疲れていて眠いから無理。」などと拒否る夫！！！！！！
「じゃあ、いつならいいの？明日朝会社行く前にやるっていうの？自分が住む家のことでしょ！」とか弱い妻に怒鳴られてしぶしぶ説明書を取りに行く夫。

とりあえずやっとある程度水を取り除いて、フィルターを外しハイターのような洗剤でお掃除。
その前に、最近手洗いを余儀なくされている我が家で、流しに置きっぱなしにされている夫の遅く夕飯を食べて終わった食器やら鍋を洗わないと作業ができないのでそれも片付ける。

その後はいくら説明書を読んでもそもそもの食洗器取り付けがわかっていないので手の出しようがなく、結局諦めて寝ることになったのですがね。

大枚はたいて買った自分の家のことを全く他人事のようにとらえている夫にイライラしてしばらく眠れませんでしたよ。
奇麗になっている流しに平気で汚れた食器を放置できる感性の持ち主ですからね。
何でも面倒臭いことは妻がやればいいと思っているのね。
こんな家政婦扱いならば、払っていただきましょう、お給料！
住み込みの家政婦は高いんだからね！

ワタクシが家のことをやるのが嫌だ、と言っているのではありません。
今までだってずっとやって来たのですからね。
「一緒に」同じ方向をむいて「共に」やっていく姿勢が欲しいと言っておるのですよ。
今回だって、行動は同じだったとしても（行動などしてませんが）「俺に任せとけ！見せてみろ！」なんていう素晴らしいことを期待しているのではありませぬ。
「どうして、どこから水が漏れているのか調べよう」とか、「説明書みてみよう」とか「一緒に水を汲みだして原因を突きとめよう」とかいう気持ちがあれば何も感じませんでした。
巻き込まれるのを嫌がっているそぶりを見せるから怒られちゃうわけですよ。

あ～、シアトル単身赴任すればよかったかも。