PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

意識の違い

夫がまたもやシカゴにお引越しです。
でも、今回はついて行きません。


一年前に引越ししたばかり。それも大好きなカリフォルニアに戻れたというのに、何が悲しくて中西部に行かねばならぬのか!
シカゴ生活もきっと楽しいとわかっているけれど、寒い冬に耐えたシアトル生活がやっと終わったのに、もっと厳冬の地へなど行けませぬ。


ということで、単身赴任、お願いいたします。
実は単身は今回で2回目です。
前回は、モントレーにいた頃。
夫の会社ごとシアトルに移転になりましたが、長男が高校生活真っ只中!
転校続きの彼も、あと2年で高校卒業という時期で、さすがにお引越し拒否!
2年間の快適な、もとい、涙ながらの別居生活となったわけです。
長男の卒業&次男の高校入学というタイミングで私と次男もシアトルへ泣く泣く行きました。


Carillon Point, Kirkland WA

コストコ発祥の地、カークランドのレイク・ワシントンのマリーナ、キャリロン・ポイントです。
遠くに見える山脈には万年の雪が。


夏はとても素敵なシアトルですが、冬は冷たい雨が続いて鬱寸前ですよ~。

レイク・ワシントンに架かる橋、520号での恐ろしい体験。橋は大揺れ、湖の水が津波のように車に襲いかかって来たのでした。


そんなこんなで、只今夫と次男は、夫が一人暮らしをするアパートメントを探しに二人でシカゴへ行っています。
どうやらゴールド・コーストというオーストラリアなんだかどこなんだか、という名の素敵な地区に、素敵な高層物件をみつけたらしい。が、SF好きの私は薄い反応。


去年大学を卒業した長男は、デンタルスクール進学までサンマテオの歯科医院で見習い修行中。で、金欠ゆえ私たちと同居しております。
(SFって、全米No.1に住居&生活費が高いのです!)


昨夜、長男と水入らずにラブラブモードで(ウソです)日本のTV番組を観ていたら、小学生料理チャンピオンの「こごまちゃん」というかわゆす少女登場!
長男とともに「小学生のうちからやりたいことがはっきり決まっていて、なんて素晴らしい人材だ!」と絶賛していると、番組内では大人の男性たちが、「将来良い奥さんになるね。」などとさも褒め言葉のように発言しているではありませんか!
二人で異口同音、「すごいシェフになるね!の間違いだろ!」と突っ込みました。


何故に、男の子がお料理できると「シェフ」で、女の子がお料理できると「奥さん」になるのか!
日本の意識はまだまだ低いわ~。と上から見下ろして心を慰めましたとさ。
ホント、悲しいです。
アメリカ育ちの長男も違和感アリアリで、一緒に嘆いてくれたことが唯一の救い。


また唐突に、お終い~!