PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

お母さん「あるある」

二日目のカレー、どのようにリサイクルしていますか?


馬鹿のひとつおぼえで、カレーうどん一筋30年でしたが、耐えかねた長男が告白。
「カレーうどんはあんまり。。。。。」
あら、知りませんでした。ごめんなさい。
私はカレーうどんをわざわざ食べに行くほど大好きなので、みんなハッピーなのかとばかり思っておりました。


一言「おいしい」と言われると、夕飯やお弁当に相当な頻度でそればっかり登場してしまうような「お母さんあるある」の一種ですね。


他にも、親のやりがちな「あるある」で、自分自身も子供のころ、親に「これが欲しい~。」なんてリクエストしていたものが、全く違うものとなって「さあ、喜べ!」とばかりにプレゼントされてしまう哀しみをイヤというほど経験しているのに、親になると同じ轍を踏むこと、あります。


長男が小1のころ、世はゲームボーイ全盛期で、サンタにクリスマスプレゼントで、当時流行のゲームをお願いしておりました。
サンタと一緒にゲーム屋に行き、「何だったっけ?」と二人ともすっかりそのゲームの名前を忘れ、必死に記憶の彼方を探りました。
なんとか手繰り寄せた「「ピ」とか「ヒ」とかつかなかった?」というヒントで、「ピノビー&フィービー」という「ヒ」的な発音がたくさん詰まったゲームを購入し、可愛く包装してイブの夜中にツリーの下に置きました。
翌朝の長男の喜ぶ顔を想像してワクワク。


正解は「星のカービー」とかいう全然別物でした。
「ビ」が一つついてます。


長男は、
「う、うれしい!これ、知らないけどみんな持ってないからいいかも。楽しいよ!」
なんと良い子なのでしょう。
心で爆笑しつつも「サンタさん、間違えちゃったのね。」なんて流しました。


そして昨晩、「ピノビー&フィービーなんて聞いたこともない、全く流行ってないゲームもらって、全然面白くないし、誰も持ってないから一緒に遊べないし、でも、せっかくプレゼントでもらったから 楽しい なんて言ってあげてたんだよ。」
と、告白されました。
しかも、アメリカに移住して初めてのクリスマスは、引越しで自転車を持ってこられなかったので、自転車をお願いしていたところ、サンタはピンクの女の子用自転車をプレゼントしてくれたことまで思い出されてとんだ藪蛇。
長男の名前が女の子っぽいので、サンタが間違えたのではないか、ということになっておりましたが、昨日は執拗に「誰が選んだの?」と詰め寄られましたわ。
プレゼント買いがギリになっちゃって、品薄の店でそのサイズの自転車がそれしかなかったということは最後まで守秘。


さて、リサイクルカレーは次の通り。
以前「ケンミンショー」で観た、宮崎県かどこかのカレー変身術に挑戦。

「焼きカレー」です!!
ごはんに生卵載せてカレーをかけてチーズを散らし、オーブンで焼くだけ♪
カレードリアのようなものですね。美味です。
カレーの残量により、3人前出来上がってしまいましたが、「お昼のブリトーでお腹いっぱい。夕飯いらねー。」はずの長男が二人前たいらげました。

家族集合に備えて、季節外れの紫陽花も飾ったりして浮かれております。