PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

マレーシア エピソード3

長男との大バトルを引きずりながらの日曜日。
親子喧嘩って一生続くのでしょうか。
似たもの同士故、衝突も多くなるのでしょう。
可愛い頃もあったのになぁ。。。


時間を巻き戻して、マレーシアの思い出に浸ります。


ランカウイ島では、現地の美味しいお料理や、綺麗なビーチ、プールで小型恐竜のような大きなトカゲが泳いでいたり、楽しい経験がたっぷりできました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、帰る日となりました。
手際よく荷物をパックして、空港へ。
今度は席をきちんと一緒にしてね、と夫によく言い聞かせ、準備は万端です。
チェックインです。
あれ~?私と次男のチケットがない!
どこを探してもない!絶対にない!
なぜなぜなぜ~????
KLで一泊して、その後のバンコクへ帰るチケットもついているのに~!
とりあえず航空会社のオフィスへ行かされました。
「往復チケットなんだから、ここまで来れているのに失くすはずありません!私は失くしていません!不備があったとしたらそちらです!探してください!!」
と、凄い勢いで抗議しましたよ。
きっとKLでチェックインのときに、係員がチケットを返し忘れたに違いない!
だって、チケットを受け取った記憶がないのです。
結局KLの空港やバンコクの空港にまで遡って探してもらったけれど出てきません。
搭乗するはずの飛行機は気の毒がって心配してくれる友人達を乗せてとっくに飛び立ちました。
乳幼児連れでずっとオフィスで押し問答3時間の末、なんと、埒が明かないと観念したのか、KLの空港でもう一度手続きしてください。
ということで、チケットなしで乗せてくれました。
そんなこともあるのですね。


といっても、イライラは募るばかり。KLに到着してすぐに航空会社のオフィスに直行。
もう、大暴れしてしまいましたわ。
あちらも一生懸命探してはくれておりました。
それはそれは、私にプレッシャーかけられながら汗だくで。
南国スタンダードからいうと1000倍のエネルギーで頑張ってくれました。
このままだと、明日バンコクへも帰れなくなっちゃうし、そちらのミスなんだからタダで新しいチケット発行してよ。
と、思いつつオフィスで5時間も過ごしたのでした。
もう、誰も彼もが疲労困憊。子連れでこの有様、まさに地獄。
オムツ替えたり、離乳食あげたり、長男に何か食べさせたりしながらず~~~~っとシャビーなオフィスにいたのです。涙。
もう夜になり、係員さんが、「見つかったらすぐにホテルに連絡しますから、今日のところはホテルに行った方が良い。」と言い、とりあえず何の解決もみないまま疲れ果ててホテルへ向かったのでした。


つづく。