PG Queen America☆★☆




徒然なるままの50代女性がすなる日記といふもの。

マレーシア エピソード1

おはようございます。
写真はサッカーアメリカ代表のクリント・デンプシーと以前の職場の同僚です。
デンプシーはシアトルサウンダーズの選手でもあります。
同僚とお家が隣同士なのです。


突然、「This will make you smile!」と、送ってくれました。


でも、今度のワールドカップはまさかのアメリカ不出場!
出場どうなるのか???の試合で、謀られたかのように他の国がことごとくアメリカに不利な試合結果を出し、出場不可能に。
かわいそう~。
でも、サッカー界では地味なアメリカですから 国民はあまり気にしてなさそう。
メキシコ人のほうが盛り上がっていますね。彼らは大喜び。


ところで、マレーシアの思い出の続き。
まず、出だしから躓きました。
飛行機の時間が突然変更になり、急遽すぐに空港へ向かわなくてはならなくなりました。
一緒に行く友人Sは、赤ちゃん&上のお兄ちゃん(3歳)も連れて行くのでてんやわんや。しかも、運転手さんをよその人に貸してしまったと!
すぐに私のドライバーさんを彼女の家に回して、私のことを後でピックしてくれるように手配。(私の家のほうが空港に近かったので)
しかし!大慌てで用意してロビーで待つも、なかなか来ない!飛行機乗り遅れるよ~。
携帯にかけても出やしない!何かあったの?事故?バンコクではありえる話。。。。
大分待ったらやっと現れました。単に準備が遅かっただけで、携帯はスーツケースの奥に入れちゃって聞こえなかったと。
私の優秀なドライバーはものすごい飛ばし屋お兄さん。頼もしいのです。
無事に間に合いました。
さあ、チェックイン!
私、何事もスマートなので、スムーズにチェックイン。
友人S,セレブマダムなのにいつもドタバタで、パスポートを開くや
「あっ!!!!夫のパスポート持ってきちゃった!!!!!」
もう~~~~、なんで~~~~~!
マレーシア航空のお姉さまもビックリ。なんとかして助けてくれようとするのですが、どうしようもありません。
3日後ランカウイ合流の友人に即電話して、彼女の家に急行してパスポートを持ってきてもらい、代わりに夫のパスポートを返してきてもらうことに。
優雅にラウンジでお茶なんかしながら待っていると、彼女から電話が。
「マンションの警備が厳しくてどうしても入れてもらえない!」
「メイドさんいるんだから知り合いだって証言してもらってもダメ?」
「メイドさんまで辿り着けない。内線かけてもらっても出ない~。」
う~む、いつも機能しない門番さん、意外に変なときには仕事するのね!


結局諦めて、私と次男のチェックインを取り消し、次の便(6時間後)に変更していただきました。
私のドライバーさんも帰しちゃったので、友人Sはタクシーで赤ちゃんだけを連れてパスポートを取りに家に戻り、空港で待つ私の元には3歳の子とうちの次男が残されたのでした。
でも、その間にまだやることがあるのです。
マレーシア在住の友人に私たちが行くことを伝えてあり、ホテルに来てくれる約束だったので、便が変更になったことを伝えなくてはなりませんでした。
当時はまだ携帯が今のように優れておらず、国際電話かからず。
宿泊予定のホテルに送迎もお願いしてあり、これも変更しなくてはなりません。
仕方なく、仕事中の夫に事情を話し、ホテルの送迎変更と友人への伝言を伝えてくれるよう手配を頼みました。
そして幼子2人とカフェで待つこと1時間。やっと友人Sも本人のパスポートを手に戻って参りました。
出発まで長~いこと待ち、(赤ちゃん2、幼児1で待つのはキツイ)5時間のフライトで夜遅くにやっとKLに到着。入国審査では次男が大泣き中でしたが、もうあまりの疲労でどうでもよくなっていたので放ったまま大注目を浴びながら審査を受けました。
手配したはずのホテル送迎車も来ておらず(東南アジアあるある)もうどこでもいいから乗せろ~!と、そこにいたシェラトンホテルの送迎車に乗ってマンダリンまで連れて行っていただきました。こういう南国の臨機応変な態度、嫌いじゃありません。


ホテルには友人からのメッセージが。
「長いこと待ちましたが、家に帰りますね。何があったのか心配しているので、到着したら連絡ください。」
全然伝わっていなかったのね~。南国あるある再び。
夜中でしたので、友人Sの部屋でルームサービスをとりました。とても豪華☆


そして。まだまだ私の棘の道は続くのでした。